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81件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2007-04-10 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

ここの地域をどうしてそういうふうにしたかというと、先ほどの皆さんの議論も含めてなんですが、従来は、日本の中で産業の集積というのがいろいろあるわけですね、例えば、大田区でいえば賃加工をするだとか、燕三条で食器をやるとか、東大阪でいろいろ加工業があるとか、そういうようなものがあったのですが、それが、戦後数十年過ぎてきますと知らないうちに広域的に広がってきたというのがあります。  

古川勇二

2004-08-04 第160回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号

例えば、賃加工をやっているニットのような場合については、原材料それ自身は、委託側親企業の方が所有権を持っていて、現実にはその被害に遭うということが多いんだろうと思います。それから、同じ原材料でも、例えばああいう繊維とそれから機械、金属などについて言えば、水害の程度は相当違うと思います。  

望月晴文

1999-12-08 第146回国会 衆議院 商工委員会 第9号

当面なかなか不況回復が望めないという状況であって、さらに、関西に有力な合繊メーカーがひしめいていますが、ここらも北陸産地に対して大きな戦略転換をやって、系列工場を閉鎖するとか、今まで注文をして賃加工中心であったのを大幅に五割から三割に縮小するとか、こういう形が国内産の中で随分と進んでおりまして、海外からは、これはもうどこでも同じですが、安い繊維の衣料の生産品が入ってくる、東南アジアの追い上げがあるという

辻一彦

1989-04-06 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

○国務大臣(村山達雄君) それは賃加工になれば、やっぱりマージン率は高まりますから、だから消費税関係では簡易課税を選んだ方が得であろうということです。  競争関係で言うとどちらになりますか。ですから、今までと同じようなことをやっておればいいのだろうと思うのです。従来と同じように売買形式でおやりになっていればよろしい。  

村山達雄

1989-03-28 第114回国会 参議院 商工委員会 第2号

第二は産地性、第三は企業零細性、第四は賃加工生産形態という特徴がある。第五は労働集約性、第六は設備老朽性でございます。  以上指摘しているような特性を持っているわけでございますが、その点プラス、マイナス両面が考えられるわけですけれども、今日このような点についてどういうふうに考えればいいのか、また、今後これらの特性はどういうふうに変化をしていくだろうか、お伺いをします。

福間知之

1989-03-22 第114回国会 衆議院 商工委員会 第2号

「今後の繊維産業及びその施策のあり方」ということの中で、答申の第一章(2)の項の「繊維産業の特異な生産流通構造」が、第一に「生産流通構造分断性、複雑さ」、二番目に「産地性」、三番目に「企業零細性」、四番目に「賃加工生産形態」、五番目に「労働集約性」、六番目に「設備老朽性」、これを指摘しまして、なおこれについて検討を加える必要がある、こういうふうに出ております。  

上坂昇

1986-12-11 第107回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

実は先週の土曜日には私石川県に参りまして、金沢市とそれから七尾市、繊維の町ですね、地域ですけれども、これを見てまいりましたけれども、あそこもまさに、化繊メーカー、糸を買って賃加工、賃織りしているわけですね、それを国内もそうだけれども海外に出しているわけですが、円高で、まさに賃金がずばりですから、受け取りがもう半分、四割になってしまったという深刻な状況で、何とか早く設備共同廃棄事業を新しくなるものを

近藤鉄雄

1986-03-24 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

○上田(卓)委員 この業界は非常に零細な、また多くの関連下請企業あるいは賃加工業者の外注によって成り立っておる、こういうことでございまして、たとえこの業界団体、皮産連がいろいろな技術開発とかあるいは新製品の開発を行ったとしても、やはりその成果を個々の地域全体のものに波及させるという手だてがなければだめだ、こういうふうに私は思っておるわけでございまして、そういう意味で、そういうものの成否はやはり人材の

上田卓三

1986-03-05 第104回国会 衆議院 商工委員会 第5号

このほか産地の特色は、糸染業、織布業織物加工業座元業がそれぞれ専業的に分業化していることや、生産部門はほとんど産元賃加工形態をとっているところでございます。  さらに、積極的な産地気質で、設備合理化共同化に前向きに取り組んでいます。共同加工場や染色の共同汚水処理施設などは、他産地に例のない規模と言っても過言ではないと思っております。

村上亀六

1986-03-05 第104回国会 衆議院 商工委員会 第5号

北陸産地合繊メーカー商社からの発注による賃加工形態の割合が高く、この賃加工比率は九〇%以上であります。したがって、織物業者がみずから糸を買い、織物を販売する形態ではないのであります。このような賃加工による織物業者織物の営業は、発注者である合繊メーカー商社がこれを行い、一種の垂直連携による分業になっております。

秋常外喜雄

1986-03-05 第104回国会 衆議院 商工委員会 第5号

秋常さんのところは賃加工が九〇%以上ということで、しかも下請関係が非常に多いというふうに私は理解しておるのですが、下請いじめをやめろというのが要望として先ほどから出されたと思います。これは中小企業庁あるいは公取も下請に対してしわ寄せするなというようなことで親企業を集めていろいろやっておりますけれども、実情は決してそうじゃないというお話も承ったわけです。

野間友一

1984-04-03 第101回国会 衆議院 商工委員会 第7号

ですから、この生産形態賃加工形態の評価が四十八年に比べて全然変わっているわけですね。これは明らかです。それでは一体この賃加工生産形態、これが果たしてこの答申に言うように商品企画力とか、あるいは技術の問題あるいは経営能力の涵養、経営安定化近代化、これに対して適切なものかどうかということが問われなければならぬというふうに私は思うわけであります。  

野間友一

1984-04-03 第101回国会 衆議院 商工委員会 第7号

○黒田政府委員 賃加工形態というものに関連する分析につきましては、先生指摘のようにいろいろな問題をはらんでおるわけでございまして、私も大変関心を持つわけでございますが、たまたま手元にある資料で見ますと、繊維川中部門では、ほぼ六割が賃加工、賃織という形態をとっておりますが、品種によって非常にばらつきがございます。

黒田真

1984-03-28 第101回国会 衆議院 商工委員会 第5号

次に、若干ほかのことに触れさせていただきますが、ニット生地業界では、短繊維と長繊維、両方ありますが、紡績、合繊メーカー商社等賃加工を行っているケースが逐次ふえてきておりますが、その賃加工が安過ぎるという苦情を聞きますので、これらの大企業の方々に適正工賃に対する理解と御協力を強く望むものでございます。  

伊藤忠夫

1982-08-05 第96回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号

そして大体北大島名瀬市を中心とする笠利、竜郷が中心地帯でありまして、徳之島、永良部、与論あるいは喜界というところは、いわゆる出機の方式で、親方は名瀬におって原料を出して、その離島の方では織り賃、加工賃を取ってやっておるというのが実態です。そして主婦の副業としては、景気のいいときは平均十万円ぐらいの織り賃を一月取っておるようであります。

中江実孝

1980-10-23 第93回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

実は商取引でございますから、関係企業間ではいわゆる代金決済ということで、下請実態については御承知のとおり労賃が中心になりますが、あるいは賃加工というような業態も多いわけですが、私の関心労働賃金に相当する部分下請に対して主として現金で支払われているかどうか、その比率がどうなっているか。

牧野隆守

1980-03-19 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

予算委員会においても、例のパートタイムのことがいろいろと問題になりましたが、パートタイムと言えない、賃加工内職といいますか、パートタイムの一歩手前といった方があるいはいいのかと思いますが、この内職者についての税金の取り扱いというのは非常にまちまちなんで、労働省内職態様といいますか、これを一体どうとらえておるか、この点ひとつ答弁をお願いします。

塚田庄平

1980-03-19 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

塚田委員 別に給与に関する取り決めというか契約がなくとも、そういった態様の中で賃加工内職というものを労働省はつかんでおるのですが、税務当局、主税局の方ではこういった内職者所得というものを給与所得とみなして課税するという方向で対処するような考え方はないかどうか、この点ひとつ御答弁願いたいと思います。

塚田庄平

1980-03-19 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

先生御案内の賃加工という形態は、わが国ではかなり古くから存在しております。ただ、労働態様雇用労働者と違うということで長く労働保護立法対象の外に置かれておりました。これではいかぬということで、昭和四十五年に家内労働法という法律が制定されまして、賃加工の大半の方はこの家内労働法保護対象となるというふうに理解をしております。

花田達郎